製作年 | 2001年(平成13年) | |||||
放送日/時間 | 6月11日〜7月9日 | 毎週月曜日21:15〜21:58 | ||||
局/枠 | NHK | 月曜ドラマシリーズ | ||||
作品名 | 蜜蜂の休暇 | 連続 第1回「私は誰」 第2回「28年ぶりのあなた」 第3回「大きな夢の木」 第4回「父の子 母の子」 第5回「戻ってきた蜜蜂」 |
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スタッフ | 作/池端俊策 音楽/菅野由弘 演奏/アサンブル・レニエ 制作統括/一柳邦久・銭谷雅義 演出/門脇正美・西谷真一 演出補/一色隆司・石原静雄・竹内正樹・近藤信子 制作担当/近藤杉雄・富田幸弘・後藤田伸幸・片平大輔・宮下香奈子 編集/高室晃三郎 記録/高室麻子 番組広報/栗田裕 美術/内藤政市・服部正子 TD/鍛冶保・大沼伸吉 撮影/佐藤彰・前田晃作 照明/工藤晃・土岐勝貴 音声/藤善雄・高木陽 映像技術/小野浩史 音響効果/若林宏・浜口淳二 美術進行/初見光次 衣装/横倉茂 メイク/田中芳郎 医学監修/河村満 蜜蜂生態監修/吉田忠春 合唱指導/平野民子 人形劇指導/森川永枝 制作/NHK |
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キャスト | 鳴海杉彦/鹿賀丈史 桜木はる子/樋口可南子 桜木光/内田朝陽 小笠原隆三/津嘉山正種 管理人の妻/あき竹城 医者/草薙幸二郎 白衣の女/阿知波悟美 小寺初美/浅井江理名 鳴海繁人/浅利陽介 立川岩太/岩田丸 八頭鎮雄/中原丈雄 嶋崎/中野誠也 根本/片岡弘毅 プロデューサー/四方堂亘 戸部/坂本朗 足立/戸沢佑介 商工ローンの男/入江康之 バイクの若者/藤沼剛 乗務員/稲田恵司 少年の杉彦/崎本大海 警備員/佐久間英之・中田敦夫 筋者風の男/竹田寿郎・天乃大介・村田鉄信 運送業者/松山邦久 スター達/まねだ聖子・玉置工事中・品川景子 鳳プロ 劇団ひまわり 若駒 劇団東俳 佐々木事務所 女事務員/美斉津明子 とびの男/菊間秋彦・高津知巳・森田成一 主婦/沢木めり子・南恵美子・塚田美津代・守珠美 人形劇団員/津野進・定結香・松本享子・正木佐和 商工ローンの男/不破万作 三津田竜平/寺田農 千代/岸田今日子 河島五郎/平野忠彦 鳴海万里子/かたせ梨乃 |
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解説 | 鳴海杉彦は、突然事故にあい、20歳以降の記憶を失ってしまう。 街頭で“めぐみの水”を実演販売していた桜木はる子に助けられ、 縁あって、その息子・光の仕事場「河島組」で一緒に仕事をすることになる。 社長の河島が合唱好きで、杉彦の声に惚れたのだ。 杉彦は学生時代、元妻・万里子と共に人形劇団で歌っていたのだった。 はる子と一緒に自分の過去を探すうち、元妻で初恋の人・万里子を見つける。 杉彦は初恋の人に出会えたうれしさで舞い上がるが、万里子の心境は複雑だ。 会社にも行くが、杉彦は嫌な人間になりかけていた自分の影を見、動揺する。 そんな時、そばにいて、いつも夢を追うはる子に支えられ、落ち着きを取り戻す。 二人は互いに好意を感じはじめるが、杉彦が記憶を失う一週間前に離婚した 元妻・万里子も、昔の純粋な心に戻った杉彦に、戸惑いながらもひかれていく。。。 記憶喪失をきっかけに新たな関係を築き、青春時代に抱いた夢をもう一度見直して 立ち上がるという物語。 ※どらのおすすめポイント 合唱団の練習曲として2曲(「なぎさ歩めば」「夜のうた」)、学生時代の回想シーンで1曲、 万里ちゃんに贈った愛の歌1曲(「大きな夢の木」)を歌うシーン。 20代の純真な感覚を演じるところとあわせて、かなりのポイントです!(^^) 「我等の放課後」につづいての池端作品。今作も、人間を感じられる深〜い作品になって いて、完全保存版です。 (制作発表などのコメントより) ●鹿賀:「人は次第に夢を失い、打算的になりがち。だれにでも20歳ごろに戻ってみたい、 という願望はあるかも・・・。このドラマは、そういう夢も脚本にしていただいた気がする」 ●かたせ:複雑な役ですが楽しんで演じています」 ●樋口:「放浪癖のある恋心いっぱいの“女寅さん”といった役どころですが、憎めない キャラクターで共感できます」 ●一柳P:「大人が青春の夢や愛を取り戻せるのかを描きたい」 |
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備考 | ※鴨川市太海、千倉町白間津、館山市平砂浦、豊岡海岸などでロケあり。 ※全5回 |