製作年 2005年(平成17年)
放送日/時間 5月7日 21:00〜22:51
局/枠 ANB 土曜ワイド劇場
作品名 渡り番頭・鏡善太郎の推理V
〜燃える夜神楽殺人事件〜
シリーズ
スタッフ プロデューサー/松本基弘(テレビ朝日)、小越浩造(東北新社) 脚本/石原武龍
撮影/宮本幸夫 照明/奥村誠 音声/佐藤友昭 VE/阿部正美 営業/三ケ尻進 
美術/小林和美 装飾/山冨祥司 持道具/宮川幸子 キモノスタイリスト/冨田伸明 
衣裳/須賀美波、波多野芳一 メイク/宮本真由美・天野良美 記録/杉山珠美 
選曲・効果/山本文勝 編集/高橋稔 VTR編集/青柳信司 スタント/阿部光男、吉田瑞穂(AAC) 
操演/羽鳥博幸 プロデューサー補/河合由記子、古賀華恵 助監督/久保裕、阿部雅和、松尾崇 
制作担当/井上淳 制作主任/雲井成和 制作進行/大熊敏之 
車輌/コンガス、アラヤロケーションサービス スチール/岩宮秀憲 
広報/豊島晶子(テレビ朝日) 協力/バル・エンタープライズ、ザ・チューブ 
美術協力/MURAI、プリンセスバッグ、ORIENT、CROW、J-PHONE 衣裳協力/レザーショップニチワ、
永島服飾株式会社、camomille、フーフォレー、ieri、FIORUCCI、SEVEN UNIFORM 
撮影協力/宮崎県、高千穂町、高千穂町観光協会、純和風旅館 神仙、国民宿舎 高千穂荘、ホテル神州、
今國旅館、千穂の家グループ、高千穂鉄道、(株)JALセールス 大分支店
音楽協力/テレビ朝日ミュージック 監督/油谷誠至 制作/テレビ朝日・東北新社
キャスト 鏡善太郎/鹿賀丈史 津田今日子/西尾まり 本橋信吾/菊池健一郎 三好律子/広岡由里子 
河合紘子/牛尾田恭代 谷津志摩子/秋月麻江 戸倉久/高崎隆二 田村洋介/山田アキラ 
下川刑事/藤沼剛 谷津里香子/大後寿々花 都築啓介/森本レオ
葉月 庄司昭夫 岩崎竜 藤田利廣 倉増仁志 神のおた福ちんどん屋 高千穂町のみなさん 
秋山刑事/下元史朗 福島誠一郎/鶴田忍 黒木百合江/角替和枝 
吉野正子/山口果林 桜井聖美/洞口依子  
解説 裁判官を辞め、臨時雇いの番頭として全国の温泉旅館を渡り歩いている善太郎が、
活躍して事件を解決するシリーズ。第3弾!

渡り番頭・鏡善太郎の今回の渡り先は、宮崎県・高千穂にある旅館“神仙”。
善太郎が着いた時には、依頼主の大女将は既に亡くなっており、旅館の主である光夫も一年前の
夜神楽の最中謎の事故で帰らぬ人となり、他所から来た聖美が一人でやりくりしている状態だった。
ただでさえ苦しい状況の上、しかもその事故原因が聖美にあるのではないか?という噂がながれており、
客足が遠のくばかりか“神仙”の従業員たちまで聖美に反抗的な態度をとっているありさまだ。
善太郎はまず仲居たちから事故の様子、光夫と聖美の過去などを聞きだし、旅館再建に向けて、
事件解決へと動きだした。
和倉温泉で渡り番頭をしていた時に調査協力してくれたコンパニオンの今日子も“なぜか”高千穂へ
来ており、今回も善太郎にとっては力強い味方となってくれる。
「“神仙”の存続は難しい」と聖美に話す“光夫の元婚約者で地元一の旅館・吉野の女将”・正子と
地元選出の国会議員・福島、だが、聖美は存続を希望し、善太郎に力を借して欲しいと訴える。
聖美が犯人ではないと信じたい善太郎は、聖美にかかった疑いをはらすため、事故当時の状況を更に
詳しく調べ続けるのだった。
そんな中、聖美の母の再婚相手・戸倉が久しぶりに聖美の前に現れた。それも何者かに殺された姿で。
戸倉の死亡推定時刻のアリバイが証明できない聖美は、当然容疑者として連行されてしまう。
ますます客足は遠のき、このままでは“神仙”がつぶれてしまうのは時間の問題だ。
善太郎は元同僚である東京地検検事・都築に協力してもらい、戸倉の過去について調べ始める。
果たして今になって戸倉が聖美の前に現れた理由は何なのか?
光夫と戸倉の両方の殺人容疑をかけられている聖美を、善太郎と今日子は無事救うことができるのか?
真犯人は誰なのか?聖美は本当に犯人ではないのか?・・・
そして、旅館“神仙”は存続できるのか。。。

神々の国・高千穂が舞台となっているだけに、かなり神秘的で難しい事件だ。
さぁ、元判事・渡り番頭“善さん”の腕の見せどころ!
どらの
おすすめポイント
※事件の舞台は宮崎県西臼杵郡高千穂町。ほぼオールロケの映像が見ものです

☆裁判官時代の懐中時計をいつも持ち、蝶ネクタイ&ベストにハッピ姿
☆番頭の仕事をしながら善さんが口ずさむ1曲(替え歌)
☆女湯で仕事しながらなぜか入浴客と馴染んでいる善さん
☆善さんの行く先で起こる事件をなぜかいつも担当する増田警部補
☆善さんを慕って商店街のみんなを連れて泊りにきてくれる元組長・中尾
☆善さんの良き理解者・都築の検事らしくない登場の仕方
☆スライド&指し棒を使っての謎解きシーン(殺人方法には空中を使ったトリック)
☆エンドロールで移動の車(船)の中で寝ている姿
・・・などが、前2作品に共通しているおすすめポイントです。
  今回はどうかな?(増田警部補と中尾さんは登場されないようだけど(^^;)
備考 ※2003.3月撮影
※2004年5月22日(土)O.A.予定が報道特別番組のため延期に。